Making Baby in America (MBA留学日記)復活版

10年前の自分の日記にツッコミを入れるという企画です
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無知の知

拙著『道具としてのファイナンス』の感想をいただく読者の方々のバックグランドは、それこそ多岐にわたっています。マーケティング、法務、人事、技術を専門とされる方々。

つまり、感想を下さる読者の方々のほとんどは、ファイナンスをビジネスにしている人たちではありません。

肝心の事業会社の財務の方々が思いのほか少ない。本当にファイナンスの知識が必要だと思う人たちに読んでいただけていない。これは私が日々、仕事を通して、実感していることでもあります。

私の本の内容の至らなさという点もあるのかも知れませんが、誤解を恐れず言うならば、ファイナンスをなりわいとする人たちは、自分がファイナンスを知らないということを知らないのではないか。

その反面、ファイナンスを専門としない方々は、知らないことに危機感を持っているからこそ、ファイナンスの本を購入して独学する。

「彼は何も知らないのに、何かを知っていると信じており、これに反して私は、何も知りもしないが、知っているとも思っていない」

これは、有名なソクラテスの『無知の知』の一節です

ソクラテスの弁明・クリトンより)

知れば知るほど、自分の知らないことに愕然とするものです。まさに『知
る人は知らないことを知る人』ということ。

こんなことを最近、感じています。
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