Making Baby in America (MBA留学日記)復活版

10年前の自分の日記にツッコミを入れるという企画です
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2000年11月11日 Case Competition その2 (10年前の日記)

(次の文章は10年前に私がMBA留学日記としてHPに掲載していたものです。10年前の自分にツッコミをいれるという企画です(笑))

今回のケース(18ページ)にはどういうことが書かれているかといいますと、1.朝鮮人参ならびにマーケットについて 2.朝鮮人参のサプライチェーンについて、3. 会社の概要、4.CEOを始めとするマネジメント層の経歴、5. 会社の事業哲学、6. 香港の朝鮮人参マーケット、7. 中国のマーケットについて−北京、上海、江州、8. 朝鮮人参の流通について、9. 中国の都市の消費傾向について、10. 競争相手の企業について、11. 価格について、等々です。

最終的に我々は中国のどの都市に、どういう商品、価格、流通形態、宣伝方法で進出するのか、マーケットシェアをどの程度伸ばせることができるのか、売上、利益はどれくらいか、投資必要額はいくらか、企業買収、事業提携が必要か、うまくいかなかった場合にどういう代替案があるのか等々を検討する必要があります。

これらを検討する情報(含む計数)がケースの中にすべて含まれているとは限りません。ですから限られた情報の中からいかにベストというかベターな決断をくだすことができるかが問われているということでしょう。通常、このようなケースに取り組む場合、様々なフレームワーク(骨組み)の中からどうようなものを選択するかというところが出発点になります。

まず、企業を取り巻く環境を分析するにあたっては、ハーバードビジネススクール教授マイケル・ポーターが考案したFive Forces Analysisというフレームワークをつかって分析します。これは市場の状況を次の5つの角度から分析するというものです。/卦競合参入の脅威、代替品参入の脅威、9愼者との力関係、で柴業者との力関係、ゴ存企業との力関係といったこれらの5つの要素が市場に影響を及ぼす力と考えられています。

市場が魅力的であれば、新規企業が参入してくる可能性があり、それによってマーケットの競争の程度は変化する可能性があります。朝鮮人参に対して、ビタミンCなどの代替品参入についても検討する必要があります。また、顧客(購入者)の力関係が強いと価格や品質に対する要求がアップする可能性もあります。原材料などの納入業者との力関係についても検討する必要があります(今回のケースでは当社が朝鮮人参を栽培していることから、納入業者に該当するものはなし)。

また、現在の市場の競合状況を分析する必要もあります。最近ではこの5 Forcesではカバーできない要因があることが言われています。たとえば、中国のマーケットに参入する際に無視できないPoritical、cultural、Legal Facorなどはこのフレームワークではもれてしまいますから注意が必要です。また、企業戦略、マーケティング戦略をたてる際にはSWOT分析などを使います。これは企業の強み(Strength)、弱み(Weaknesses)、ビジネスチャンス(Opportunities)、市場に参入した場合の脅威(Threats)という項目を分析するというものです。

これは、通常、ビジネスの意思決定の際にブレーンストーミング的に使われることが多いようです。その他、マーケティング・ミックスの4Ps(Product,Price,Promotion,Place)を使い、いかに競合他社との差別化を図っていくかも検討することになります。加えて、Financeの観点から、投資プロジェクトの現在価値、損益分岐点分析、Capital Budgeting(投資プロジェクトに優先順位をつけるプロセス)等々も分析する必要があります。とにかく、やるべきことは山のようにあるように思え、どれから手をつけていいかわからず途方にくれたのでした。

(10年後の自分のツッコミ)

もう1回このケースやりたい。今だったら、もうちょいましな提案できるのに。

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