Making Baby in America (MBA留学日記)復活版

10年前の自分の日記にツッコミを入れるという企画です
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行動ファイナンス

今日は、午前中2時間のコマで行動ファイナンスについて講義。

「投資家は常に合理的に行動する」ということが前提にある伝統的ファイナンスに対して、「投資家は常に合理的に行動するとは限らない」ことを前提とする行動ファイナンス。

問題形式にしてチームごとに競争させたせいか、まずまずの盛り上がりを見せた。そのうちのひとつが次の問題。

「米国のスポーツ関連雑誌『スポーツ・イラストレイテッド』誌の表紙のモデルとして登場することは、縁起がよくないとスポーツ関係者に信じられています。たしかに、多くのスポーツ選手がこの雑誌の表紙を飾った後、成績の落ち込みを経験するのは事実です。これはジンクスでしょうか。それとも何か合理的な理由があるのでしょうか。」

実は、合理的な理由があるんです。さて、これを行動ファイナンスではどのように説明するのでしょうか?

結構、行動ファイナンスっておもしろいんです。今回の行動ファイナンス・セミナーのコンテンツでは、橋口さんにほんと助けてもらったんです。感謝。

講義終了と同時に高速バス、新幹線に飛び乗って、東京に向う。

板倉雄一郎事務所主催の「企業価値評価合宿セミナー」に合流。これがまた楽しい!

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資本コスト

千葉の自宅を早朝に出発。淡路島のウェスティンホテルに向った。旧財閥系グループ企業各社の経営幹部が集まるセミナー。ありがたいことにその講師役にと声をかけていただいたのだ。

午後からの3時間のコマで、日産自動車でのファイナンスの活用事例をケーススタディも交えて解説した。あと数年のうちにそれぞれの会社の役員になるであろう部長さんたち60人に対して、こんな質問を投げかけてみた。

「この中で、ご自分の会社の投資判断基準に使われる資本コストがいくらかご存知の方はいらっしゃいますか?」

驚いたことに、手を上げたのは、たったの二人。もちろん、ファイナンス以外のさまざまなバックグランドの方がいらっしゃったのは事実だった。

「あ。。。そうですか。それでは質問を変えてみましょう。具体的な資本コストはわからないが、わが社は、資本コストを考慮して投資判断を行なっているというお会社は?」

先の二人がまた手をあげた。それにしても、ちょっとショックだった。誰も知らない人はいない有名企業を代表する面々。

資本コストも分からずに、増収増益になったと得意げに決算発表している経営者。その愚かさをさんざん言ったあとのこの質問。

なんとも言えない雰囲気。こうして、淡路島の夜は更けていったのだ。
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ミスソフィア

ミスソフィアに選ばれたのは、ジャジャジャ〜ン。

武藤 茉里奈ちゃん

準ミスソフィアは。。。

飯島 由香理ちゃん

でした。まあ、二人ともカワイイわな。

これから、集計作業しなきゃ。
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美人投票

昨日より、私の母校である上智大学でソフィア祭が開催されております。ソフィア祭の目玉はなんといっても、ミスソフィアコンテストです。

これを記念して、メルマガで、美人投票を開催しました。この美人投票は あなたが美人だと思う女性を投票するわけではありません!

ミスソフィアに選ばれるであろう女性に投票するのです。この話を聞いたあなたは 「あ、あれだ!」と思ったに違いありません。

そうです。「道具としてのファイナンス」の205ページにあります。

ケインズは、株式投資をこのような美人投票にたとえたわけです。ほかの人が投票しそうな美人に投票する、そこには自分の価値観など反映しようもありません。あくまでも、ほかの人がどう思っているかということのみ。

私のメルマガはまがりなりにも、ファイナンスに関するメルマガです。単なるお祭り好きのメルマガではありません。

読者に、この美人投票に実際に参加していただき、株式投資に関して深い気づきを得ていただきたいというものです。

晴れてミスソフィアに選ばれた女性に投票した方には、私の幻のサイン付「道具としてのファイナンス」をプレゼントさせていただくという企画なのです。
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企業価値評価

ダイヤモンド社の編集者I氏とミーティング。この方は偶然にも、あのマッキンゼーの企業価値評価や鈴木一功氏の 企業価値評価 【実践編】を担当された方。

ファイナンスをはじめ、戦略、マーケティングと話はつきず、ランチも含めると3時間以上話込んでしまった。

もともとは、戦略本を担当されてきた方で、お薦めの戦略本「戦略の経済学」をいただいた。『道具』の次は『戦略』だ。

『戦略としてのファイナンス』

いけてないか。。。

その後、渋谷で友人と待ち合わせ。そのあと、恵比寿で飲み。盛りだくさん。

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ショッキンググリーン

KiPSYの善本さんがブログで拙著「道具としてのファイナンス」を紹介してくださっています。

ショッキンググリーン(?)に真っ赤なりんごの絵。なんか、色盲の検査みたいだねってよく、言われるんです。すばらしい写真の中だからこそ、目立ってしまうこの表紙。
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事業用資産

村上ファンドが世間を騒がしています。村上氏は「遊休不動産を放置してお
くのが無駄」といっているようです。

そうは言うものの、阪神電鉄は、事業にまったく関係のない、いわゆる遊んでいる資産をそんなに保有しているのでしょうか?

17年3月期の有価証券報告書をみると、連結ベースでの有形固定資産は、およ
そ2970億円。ここには、資産の内訳までは掲載されていません。

一方で、単体ベースのB/Sから有形固定資産は、およそ2840億円。

(内訳)

鉄道事業固定資産=770億円
自動車事業固定資産=47億円
兼業固定資産=2000億円
各事業関連固定資産=22億円

つまり、ほとんどが事業用資産であることがわかります。事業用資産とは、阪神電鉄がその資産によって、なんらかのキャッシュフローを生み出しているということを意味します。

阪神電鉄がこれらの事業用資産から生み出すキャッシュフローの割引現在価値の合計が事業価値となります。

※企業価値=事業価値+非事業価値

したがって、大部分の有形固定資産が事業用である阪神電鉄の場合、資産の含み益をあてにして、「実はもっと阪神電鉄の事業価値は高いんだ」と考えるのは間違いです。

このように企業の保有資産を事業用資産と非事業用資産を分けて考えることは非常に重要です。この点を押さえないとミスリードする可能性があるわけです。

なんて言っていますが、実は、このことは、すでに板倉さんがエッセーDEEP
KISS1号の「ダブルカウント」で指摘しています。事業価値に事業用資産の
価値を加えたら、それはダブルカウントになるよっていうことです。ぜひ、読んでみてください。

板倉さんのブログはこちら
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日経広告

今日は、私の処女作「道具としてのファイナンス」の発売日。ビジネススクール時代の同級生から、日経新聞の第二面に掲載された書籍広告の画像が朝一番で送られてきた。ありがたい。

これは、出版社がとった枠。出版社から特に聞いていなかっただけに驚くとともに嬉しかった。いつの頃からか、自分の本が日経新聞の書籍広告に掲載されるのをイメージしてきただけに夢がかなったという感じがした。
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