Making Baby in America (MBA留学日記)復活版

10年前の自分の日記にツッコミを入れるという企画です
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ブレイクスルー思考

以前に紹介したことのある飯田史彦氏の三部作。

生きがいの創造
生きがいのマネジメント
生きがいの本質

これらベストセラーになった著書に加えて、「ブレイクスルー思考」はお薦めの書だ。

この本を読んで、三部作の内容を理解したと思っていたのは単なる勘違いだったことがわかった。プラス思考とブレイクスルー思考は、全く別ものだったんだ。
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食品の裏側

橋口さんのブログで紹介されていたこの本「食品の裏側」。食品添加物の元トップセールスマンが食品製造の舞台裏を明かす。

いっきに読んでしまった。それくらいショッキングな内容。いやぁ〜、ショックだ。頭に入れるものは、ある程度吟味するのに、口に入れるものはほとんど無意識に入れてきた自分。なんて浅はかだったんだ。

この本は食品添加物の怖さを煽っているだけの本ではない。その証拠に、食品添加物によって、我々が受けている便益についてもちゃんと書かれている。怖いのは、食品メーカーの食品添加物使用を増長させているのは、他ならぬ消費者である我々であるということ。色の悪い明太子やハムが売れず、安いというだけで飛ぶように売れる特売品の数々。

作っている自分たちは決して口にしないインチキ商品を作り続ける業者たちに著者はこんなメッセージをおくっている。

添加物を使えばおもしろいようにごまかしがききます。値段も安く抑えることができ、コンスタントに一定水準のものを楽につくることができます。

それは会社に利益をもたらします。しかも、きちんと法律にのっとった基準を満たして使っている限り、それは違法でもなんでもない。

しかし、ものをつくる基準には、「法の基準」だけでなく、もうひとつの基準があるべきではないか−私はそう思うのです。

それを私は「まごごろ基準」と読んでいます。


つい最近もどっかで聞いたような話。食品メーカーに「まごごろ基準」を持てというのも大切。ただ、まずは消費者側である私にできることを考えよう。

んで、早速買ってきた男の料理本。これからは厳選した素材、調味料をつかった「晩ごはん」をこの私がつくるという宣言をいま妻にしてきたところ(笑)


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螺旋的発展の法則

午前中は、オフィスの契約。午後には、アエラ・イングリッシュの取材と撮影。フォトグラファーの女性との会話。

女性:「コンサルタントらしくあごに手をやってください!」

私:「でも、こんな格好やってる人見たことがありませんよ。不自然じゃないですか?(笑)」

女性:「確かに私も見たことありません(笑)でも、雑誌の中だと自然に見えるんです(笑)」

私:「…」

夕方から、田坂広志氏の講演。ヘーゲルの「螺旋的発展の法則」の話は興味深かった。物事が発展するとき、それは直線的に発展するのではなく、螺旋的に発展する。

横から見ていると確かに上に登っていく。しかし、上から見ていると、ぐるりと回って元の所に戻ってくる。つまり、物事は進歩・発展と原点回帰が同時に起こる。

この螺旋的発展の事例は世の中を見渡すと、あらゆるところに見受けられるという。たとえば、ネット革命でのオークション。これは、昔からあった「競り」とか「指値」というマーケットが「市場」(しじょう)ではなく、「市場」(いちば)と呼ばれていた時代の方式。

田坂広志著「使える 弁証法」はお薦めです。

帰りの電車の中で、橋口さんのブログで紹介されていた「自分であり続けるために 流されず、いまを生き切る50のメッセージ」を読む。まさに味わい深い言葉の数々。かみ締めながら、読み進める。幸せな時間。
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永遠の旅行者

橘玲(たちばなあきら)の「永遠の旅行者」を読了。永遠の旅行者とは、どの国の居住者にもならず、合法的にいっさいの納税義務から解放された人々のことを指す。

物語は、元弁護士の主人公のところに不可解な依頼が舞い込むところから始まる。「20億円の資産のすべてを、息子にではなく16歳の孫娘に相続させたい。ただし、日本国にただ一円も税金を納めることもなく」

橘玲の作品では、「マネーロンダリング 」が最高。国家を道具として考え、合法的に税金を支払わないスキームを考える主人公。物語として痛快だった。

一方で、この「永遠の旅行者」には、恋愛、サスペンス、金融とすべての要素が盛り込まれている。ただ、それだけに「マネーロンダリング 」の印象が強い読者には、冗長に感じられるかもしれない。

マネロンはお薦め。
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代表的日本人

新渡戸稲造『武士道』、岡倉天心『茶の本』と並んで、日本人が英語で日本の文化、思想を世界に紹介した代表的な本である『代表的日本人』を読破。

内村鑑三は代表的な日本人として、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人として取り上げている。

これらの日本人に共通しているのは、『無私』の思想。それこそ、命がけで人生のあるゆる危機に臨むその姿勢。たとえば、次の西郷隆盛の言葉からは、命も厭わない完全な自己否定こそが彼のエネルギーの源だったことがうかがえる。

命も要らず、名も要らず、位も要らず、金も要らず、という人こそもっとも扱いにくい人である。だが、このような人こそ、人生の困難を共にすることのできる人物である。またこのような人こそ、国家に偉大な貢献をすることのできる人物である


気合いの入れ時か。

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企業評価

投資家には、債権者と株主という二つの人種がいます。企業をみる視点は、それぞれの投資家で異なるとはよく言われることです。

たとえば、企業評価の三本柱とは、「安全性」、「収益性」、「成長性」です。債権者は、この中でも企業の「安全性」を重視し、株主は、「成長性」を重視するというわけです。

これは、それぞれの投資家のリターンの性質を考えれば、理解できます。債権者は、企業がどれだけ成長しようとも、リターンは契約上の金利のみです。

極端な話、債権者は、成長しなくても、企業価値が高まらなくてもいいから、「元本と金利はちゃんと払ってくれればいい!」というスタンスなのです。

一方で、株主は、成長してくれなくては、困ります。キャピタルゲインやインカムゲインがリターンの柱だからです。

でも、今回、「キャッシュフローで会社を強くする」を読みはじめて、認識を新たにしました。

著者である大竹愼一氏は、ウォールストリートのトップファンドマネージャーで有名な人。でも、この本で述べている投資先を評価する視点は、債権者が企業を評価する視点で、非常に古典的なもの。

もしかしたら、企業をみる視点が、債権者と株主で異なるっていうのは、単なる私の思い込みだったのでしょうか。う〜ん。



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少年A

久しぶりに外出のない日。原稿が進む、進むと思いきや、参考文献の山の中にこの本があるのが目についた。

あなたの子どもを加害者にしないために

世を震撼させた酒鬼薔薇事件をおこした「少年A」、そして両親の手記を丹念に分析、考察している。

「自分という存在を受け止めてもらえなかった絶望」の淵に少年Aを
追いやってしまった親。母親の手記からは、母親が母親ではなく支配者として存在していたことがあぶりだされている。

決して母親に届くことのなかった少年Aの心の叫び。被害者である山下彩花ちゃんのお母さんでさえも、「少年Aを抱きしめてあげたい」と思ったという。

本書は、最近目につく子供たちが引き起こす事件が、特殊なものとしてかたづけられることに警鐘をならしている。実は、われわれも、勝手な思い込みで「子供を追い詰めている」可能性があることをまざまざと見せつけられる。

えらそうに解説している私はどうだろう。教育と称して、自分の勝手な思い込みを子供に押し付けていないだろうか。子供たちの心の声に耳をすましてやれているだろうか。思わず、子供たちの寝顔を見に行った。


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プラ・アニ

板倉さんの合宿セミナーで、ご一緒したMacさんがクールなブログを始めた。私の本もレコメンドしてくださっている。私の中での2大巨匠、板倉先生と代々木先生の著作と一緒にレコメンドというのがすごい!

実は、板倉さんの「社長失格」同様、代々木忠氏の「プラトニック・アニマル」は何度読み返したか、わからない。表紙が、表紙だけに誤解を生みやすいのは確かであるが、よくあるSEXのハウツー物だと思ったら大間違いだ。

まだまだ人生の修行が足りないことを痛感させられる。
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テキスト

東京工業大学の中川先生のコーポレートファイナンスの授業。なんと、拙著「道具としてのファイナンス」がこの授業のサブテキストに指定されているのを発見。

参考図書一覧のコメントに、「中級者向け」とあるのを、「中級者で数学が弱い人向け」に変更していただこうかとマジメに考えた。

よく考えたら、そんな人が東工大の大学院にいるわけもなかった。
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銀行狐

また、一冊読んでしまった。池井戸潤氏の『銀行狐』この方は、三菱銀行出身の作家で、2001年に『果つる底なき』で、江戸川乱歩賞を受賞している作家。

『銀行狐』は、短編集ながら、読みごたえありました。やはり、銀行の常識は、世間の常識とズレている。題材があまりにリアルで、実際に起こってもおかしくない事件の数々。銀行員時代を思い出して、ちょっとせつなくなりました。
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